EVENT
まつもと原始感覚2026日韓交流プロジェクト
2026年8月28日(金)19:00-20:00
会場:マツモトアートセンター
参加費:ドネーション
韓国の伝統舞踊の国家無形文化財第39号「処容舞(チョヨンム)」履修者である舞踊家のキム・ヨンチャンを招聘し、マツモトアートセンターで即興パフォーマンス公演を行う。松本市の市指定重要無形民俗文化財、県選択無形民俗文化財に指定されている松本のぼんぼんの盆唄を幼い頃から地域活動で歌ってきた中村綾花が歌い、コラボレーションを行います。
舞台美術としてハ・ジョンナムの日韓の山のイメージの切り紙作品と、韓国で開催される45年の歴史を持つ野外アート展Baggat ART Exhibitonの作家のナ・キュファンの作品展示、中村綾花が国の選択無形民俗文化財の松本のミキノクチのリサーチを 行い、制作したインスタレーションを行います。
出演
キム・ヨンチャン(韓国)
中村綾花
ハ・ジョンナム(韓国)
イ・ソニョン(韓国)
美術
中村綾花
ハ・ジョンナム(韓国)
ナ・キュファン(韓国)
キム・ヨンチャン(Youngchan Kim)略歴
キム・ヨンチャンは、韓国伝統舞踊の身体性と同時代的な感覚を基盤に活動を続けてき た舞踊家である。国家無形文化財第39号「処容舞(チョヨンム)」の履修者であり、釡 山市立舞踊団や国立釡山国楽院などを経て、韓国伝統舞踊の呼吸と身体言語を深く培っ てきた。以後は伝統の形式にとどまることなく、現代舞踊および創作舞踊の領域へと表 現を広げ、伝統と現代、儀式と身体、感覚と存在のあいだを往還する作品を継続して発 表している。 また、舞踊団体 29dong の代表としても活動している。 29dong は、銅の原子番号29と「動く」の「動」をもとにした韓国語読みの名称で、あ らゆるものを受け入れ、生み出していく芸術の可能性を志向する団体である。キム・ヨ ンチャンは 29dong を通して、人間の存在と生の感覚を探求する多様な公演やコラボレ ーションを重ねてきた。〈息の重さ〉、〈十二の門〉、〈塵〉、〈感覚の分母〉などの 作品において、舞踊家として、また創作者として参加してきた。 特に彼の舞踊は、伝統舞踊の確かな基盤の上に、現代的な身体言語と繊細な感覚を重ね 合わせている。定型化された舞踊様式そのものよりも、身体が宿す記憶、呼吸、震え、 感覚の深さに意識を向け、舞台の上で人間の存在と生に関する根源的な問いを身体によ って立ち上げている。 主な受賞歴および活動 2021年、創舞国際公演芸術祭「創舞ドリームプライズ」〈息の重さ〉最優秀賞 第27回舞踊芸術賞 演技賞 第8回大韓民国障害者芸術コンペティション「スペシャルKアワーズ」大賞およびスペシ ャルK本選 金賞 第53回処容文化祭〈枝分かれの重さ〉最優秀賞 第1回 CHUMIJI 全国ストリートダンスコンテスト 大賞 など。(韓国)を招聘し、即興 パフォーマンスの公演を行う。
主催:まつもと原始感覚準備室
共催:NPO法人原始感覚舎、マツモトアートセンター
協力:Baggat Art Exhibition
助成:東アジア文化都市2026松本助成事業





トークイベント「タイのアーティストによるAHIFHと川を守るアート抗議活動」
2026年8月28日(金)17:00-19:00
会場:マツモトアートセンター
参加費:ドネーション
講師:チャクリット・チムノーク、パトリー・チムノーク
タイの国際的に活躍するアーティストを招聘し、彼らがチェンライで行っている国際的なアーティストを招聘するプロジェクトAHIFH:Artist Home International Friendship Houseの活動紹介と、現在彼らが取り組んでいる、ミャンマーの鉱山から中国系企業が垂れ流すヒ素によって、彼らの暮らすチェンライのメコン川下流域が汚染され、川から採れる奇形の魚を生活の糧にしていた人々の生活が脅かされていることに対するアートプロジェクトについての講演会を行います。
チャクリット・チムノーク
チャクリット・チムノーク(1978年生まれ)は、現在タイ・チェンライ県を拠点に活動しており、チェンライ・ラチャパット大学 視覚芸術学科の講師を務めている。チェンマイ大学美術学部にて、美術学士号(B.F.A./彫刻・版画専攻)および美術学修士号(M.F.A./ビジュアルアート専攻)を取得。さらに、同大学美術学部にてアート&デザイン分野の博士号(Ph.D.)を取得した。チャクリットは、彫刻、インスタレーションアート、パフォーマンスアート、リサイクル素材などを用いて制作活動を行っている。文化、グローバリゼーション、環境を中心的なテーマとして関心を寄せ、それらに焦点を当てている。素材の形態や認識を変化させることで、鑑賞者の知覚や認識に働きかける作品を展開している。これまでに、タイ、シンガポール、日本、イギリス、台湾、スイス、中国、ドイツ、韓国、ベトナムなど、アジアおよび海外各地で幅広く展覧会を開催している。
パトリー・チムノーク
パトリー・チムノーク(1968年生まれ)は、タイ・チェンライを拠点に活動するアーティスト。 チェンマイ大学美術学部にてビジュアルアートの修士号(M.F.A.)を取得。 絵画、彫刻、インスタレーション、パフォーマンスアート、コミュニティアートなど、多様なメディアを横断して制作を行っている。これまでに、スイス、ポーランド、ドイツ、ノルウェー、台湾、韓国、中国、ミャンマーなどの国際芸術祭に招待参加。 自身の経験や生活様式、文化、社会、政治、環境に対する視点をもとに、ジェンダーや人権に関する問題も含めたテーマに取り組み、幅広い技法と制作プロセスを用いて創作活動を行っている。
主催:まつもと原始感覚準備室
共催:NPO法人原始感覚舎、マツモトアートセンター、江都etu、AHIFH
助成:令和8年度地域づくり団体活動支援事業



